2016年11月21日月曜日

WOOD CONE

皆さん音楽を聴かれる時はコンポですか?それともアンプやスピーカーに拘った
ホームオーディオでしょうか?最近はハイレゾ対応の製品も沢山出てきましたよね。

ただ音楽制作に関してはモニタースピーカーを使用されている方が多いのではないでしょうか。
こちらは家庭で音楽を聴く時などに使用するリスニング用のスピーカーとは違い原音に忠実、
フラットな音が特徴ですね。入力した音を正確に表すことが目的なので普段音楽鑑賞等に
使っているスピーカーと比べればちょっと味気ない音に感じるかも知れません。

例えば自宅のスピーカーで音楽を聴いた時と友達の家のスピーカーで聴いた時では
聴こえ方が違うと感じたことは無いですか?リスニング用のスピーカーではメーカーによって
色々機能が付いていたり味付けされているので当然聴こえ方に違いが出ます。
だから制作の際にはモニタースピーカーというわけです。わけなんですが…
私は使っていません(笑)

正確には、使うのをやめました。理由は簡単、正確な音、要するにつまらん音が出るからです(笑)
(つまらん音というのは勿論主観的な意見ですよ!!)
そもそもホームページの曲を聴いて下さる方々がどのような環境で聴かれているか分かりませんし
モニタースピーカーの音を基準にして作ったところで再生するスピーカーによって聴こえ方も
変わってくるわけでして。自分の意図した聴こえ方をするかどうかが分からないのです。
それなら最初から自分の耳が心地いいと感じるスピーカーを使えばええやん、という結論に
至りました(笑)
実際ここ数年モニタースピーカーで曲作りを続けてきましたが、出来上がる音がしっくりこない
ことが多く、段々作るのが苦痛になってくる始末(笑)あ、別にそれがホームページの更新が遅い
原因ではないんですが…

そこでようやくタイトルのWOOD CONEです。
何かと言うとビクターから販売されているウッドコーンスピーカーのことなんですが、その名の通り
"木"で出来たスピーカーなんです。(詳しくはこちら)
つい先日出来上がった曲は最初モニタースピーカーを使って作業を進めていたのですが
上記の理由で思うように作業が進みませんでした。
そこでたまには違うスピーカーで聴いてみようと軽い気持ちで変えたところ、おっ!いい感じ!と
いう音がスピーカーから流れるではありませんか~
そこから作業は一気に進み、先日Horror・Suspence用のOP・ED向けの曲が1つ完成しました(笑)
(来月にはお披露目出来ると思います!)
私が持っているモデルは既に生産完了してしまったのですが、メーカーHPにある
"アーティストの想いが伝わる音楽を再現したい、オリジナルマスターに限りなく近づけたい"
という言葉を信じて購入して良かったと今更ながら思います(笑)
別に私はアーティストではないんですがウッドコーンに救われました(TーT)

ということで、これからも我が家のスピーカーはウッドコーンです(笑)

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