音楽って凝りだすとお金も時間も膨大に消費するような気がする今日この頃…
現在私の制作環境ではVSL社のVIENNA INSTRUMENTSが非常に活躍しているのですが、
そちらより去年VIENNA DIMENSION STRINGSなるものが発売されました。
当ブログでも少しだけ触れましたが、まさに究極のStrings音源です。
この製品、驚いたことに"未完"の状態で販売が開始されたんです。
2012年にまずViolinから、Cello、Viola、そして最後のContrabassが去年の9月に完成しました。
未完の状態で販売が開始され、完成まで2年。凄いですね(笑)
最大の特徴は各セクションを構成する個々の奏者が完全に独立しているということ。
既存の製品であれば、あらかじめ決められた編成人数の音色を使用するだけなのですが
VIENNA DIMENSION STRINGSでは、そのセクションを構成する奏者1人1人が完全に独立
しているので編成人数を1人単位で調整出来たり、音色の調整も1人単位で操作出来たり、
まさに究極のリアリズムが追及出来るわけです。
以前私が愛用していたGPOでも同様の事が出来ましたが、VSL社のはそれの究極形と言ったところ
でしょうか。
今現在ここまで出来るStrings音源は他に無いと思います。
シリーズとしてVIENNA DIMENSION BRASSという製品もあります。
こちらも同様に奏者が1人1人完全に独立しており、究極のセクションが作成出来ます。
Soloじゃ少し弱いけど3人編成だとちょっと音が分厚いから2人にしたいな~なんてわがままも
叶えてくれるんです(笑)
DTMを始めたころは、ソフト音源がここまで進化するなんて夢にも思いませんでしたが…
これが欲しいという気持ちは果たして追及か物欲か…(笑)
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