2015年3月19日木曜日

正式名称はヴァンドルング・パンツァー

最近箱に入って眠っていたPS2を引っ張り出して懐かしいゲームを楽しんでいるんですが、
中でもハマったのがFRONT MISSION 5。発売は2005年12月、もう10年前です!!
スーファミで発売された初代FRONT MISSIONが1995年ですから、FFやDQ程ではないですが
非常に長い間シリーズが続いていたタイトルですね。

初代では、あの真っ赤なヴァンツァー集団"地獄の壁"に大変苦戦した思い出が…
でもすっかりファンになってしまい、続けてPSで発売された2もプレイ。プラットフォームが変わり
ポリゴンでヴァンツァーが描かれたときはとても興奮したのを覚えています。その後3と4が出るも
個人的にちょっとゲームの雰囲気が変わった感じがしてしまい未プレイ。そして5に至ります。
2を最後にプレイしていなかったので、どうなのかなぁと思いつつ手に取りましたが
これが見事にハマってしまいました(笑)

まずパーツ、武器等の改造!!
最初は何か面倒くさそうだなぁとあまり関心が無かったのですが、改造する度に変化する性能、
また改造するにあたり分岐するものもあり、性能や見た目が大きく変化するんです!!
ここが究極に楽しくて攻略本を買って最強のパーツ、武器になるよう改造ルートを考えたり
最後はプロアクションリプレイを使って有り得ない状態にして隅々まで楽しみました(笑)
また武器も改造レベルが上がると攻撃時の音が変化したり非常に細かく作られています。
効果音フェチなところもあるので、この丁寧な音の作り込みも非常に魅力を感じました。

周回プレイもあり、手に入れたパーツや武器をそのまま持ち越してプレイ出来たので
最初は苦戦した相手に最強の機体で向かうという仕返しプレイ的な楽しみもあります(笑)
また初代でも出てきたパーツや武器が出てきたときは嬉しいですね。
やはりFRONT MISSIONと言えばゼニス!!やっぱりカッコイイ!!FV-24万歳!!(笑)
個人的には初代で登場した使用するととんでもなく大量の経験値が入る鬼畜ライフル
"ツィーゲライフル"に出てきて欲しかった(笑)

ストーリーも非常に重厚で、5は特に切なかったです。最後は本当に泣いてしまいました(笑)
初代もとても素晴らしいストーリですがどちらかというと少々グロかったような…
人間の脳を使ったB型デバイス…カレンデバイス…(鬱展開)

そしてお約束ですが音楽もいいんです。
初代では裏ワザでBGMや効果音が聴けるモードがあり、お気に入りの曲を録音したりしましたね。
5ではオーケストラから民族調の音楽まで非常に幅広く、でもしっかりゲームの雰囲気に合った曲が
沢山出できてプレイを盛り上げてくれました。サントラにはなんと71曲ものBGM達が収録されています。
最近になってちょっと欲しくなってきたんですが、手に入るでしょうか…

そんな素晴らしいFRONT MISSIONですが、残念ながらこの5を最後に開発チームは
解散してしまったようです…実に勿体ない。数少ない名作だと思うのですが…
もし正当進化したFRONT MISSIONがPS4で開発されたら…もうファン歓喜ですよね(笑)
あ、PS3で発売されたエボルヴは論外ですよ(笑)あれは本当にショックです。
これだけの歴史がありながら何故海外に外注丸投げしたのか…

もし可能ならば、また開発チームが集結して下さると嬉しいのですが…
この素晴らしいタイトルを再び世に送り出して欲しいですね。

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