現在私が愛用している弦楽器のソフト音源です。
購入してから4年以上経ちますが、まだまだ大活躍中。
同価格帯のストリングス音源は他にもありますが、私がこのLA SCORING STRINGS(以下LASS)を
選んだ主な理由としては…
・編成人数のバリエーションが多い(例…ヴァイオリン ソロ・4人・8人・16人)
・分奏(ディヴィジ)が可能
・音色が自分好み(笑)
こんなところでしょうか。そんだけかいっ!!って思われるかも知れませんが(笑)
例えば1st Violinで曲中にオクターブで演奏するメロディがあるとします。今までの音源だと
例えば8人編成の音色の場合それを使ってオクターブを表現しようとすると、そのまんま
上下8人8人の音になってしまい合計16人、突然8人増える訳です(笑)
しかしこのLASSでは選んだ理由の一番目にも書いていますが、8人をちゃんと4人4人に分けて
演奏させることが出来るんです。
またこの音源の凄いところが、この4人4人の音色を重ねてもリアルに8人編成の音が出るように
作られているんです。それぞれ別の奏者が演奏している為、今までの音源にありがちな
ただ同一の音が重なっているだけの音にならない仕組みになっている訳ですね。
勿論1st Violin・2nd Violin・Viola・Cello・Contrabassそれぞれ適切な位置にパンニングされて
いるので簡単にリアルな弦楽オーケストラが出来上がります。
欲を言えば、もうすこし色々な奏法が収録されていればなぁと思うのですが、それも少々贅沢な
要望かなとも思ったり。
ソロ・セクションが1つのパッケージになっているのも魅力的。VIENNAだと編成によって別々の
製品になっていますが、LASSは全部入りです(笑)
ソロの音色もかなり気に入ってまして、サイトにアップしているEclipseやErosion、The earth等は
全てLASSのソロ音色を使っています。VIENNAだとちょっとビブラートがきつくて苦手だったので
このソロ音色もかなり自分好みでした。
現在VIENNAよりDIMENSION STRINGSというものが販売されていますが、価格も内容も究極
なので全く買う気になりません(笑)
弦楽器はまだしばらくLASSのお世話になりそうです。
楽曲制作のソフトに入っている音源は最初はすごくいい音に聞こえてもだんだん安っぽく聞こえてくるものですよね…
返信削除分かります!!やはり色々なジャンルでそれぞれに特化したソフト音源が
削除ありますし、どうしてもそうなってきますよね…今は本当にいいソフトが沢山
ありますので、財布の紐を固く締めないと散在してしまいそうです(笑)